「恋の島」と呼ばれる沖縄の古宇利島は、一度は訪れたいと憧れる方も多い人気スポットです。
沖縄の離島の1つである古宇利島には、船でなければアクセスできないようなイメージがあるかもしれません。
しかし古宇利島には2005年に古宇利大橋が開通し、沖縄本島から陸路で簡単に足を運べるようになりました。
そこで今回の記事では、レンタカーをはじめとした古宇利島の移動手段について紹介します。
また、少し変わった移動手段も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事では、古宇利島の移動手段と旅行計画の立て方や観光のコツを紹介していきます。
「ナツタビ」を運営する私「ナツコ」は、沖縄に縁にある仕事をしていたことで沖縄情報に詳しいだけでなく、現地に住んで普段からサービスを提供しているプロの方々とよくお話をしています。
- 通算50回以上沖縄へ旅行(仕事・プライベート)
- 沖縄の観光ツアーやアクティビティを一通り経験済み
- 現地のツアー会社・アクティビティ会社と普段から密にコミュニケーション
- 観光客の視点と現地の良さをミックスして情報をお届けしています
そんな私が厳選した古宇利島の移動手段はさまざま!旅行計画の立て方や観光のコツを紹介をお伝えします。
良ければ最後までご覧ください。
この記事さえ読めば、初めての古宇利島でも効率的に観光を楽しむことができます!
- 古宇利島を車で観光する方法は?やっぱり王道はレンタカー!
- 「車の運転ができない!」とお悩みの方におすすめの移動手段
- 意外な方法で古宇利島にアクセス?車以外を使う旅行の方法とは
古宇利島を車で観光する方法は?やっぱり王道はレンタカー!
沖縄本島から古宇利島へは、屋我地島を経由し全長約2kmの古宇利大橋を渡れば到着できます。
島の外周は約8kmで、車を使うと10~15分ほどでぐるりと一周できます。
まずは、車を使って古宇利島へアクセスする方法について詳しく紹介していきます。
多くの観光客がチョイス!選択肢も豊富です。
古宇利島をはじめ、本島を回るなら必須だね!
レンタカーを使って、古宇利大橋や古宇利島を爽快ドライブ!

古宇利島の移動手段の王道はやはりレンタカーです。
那覇空港や那覇市中心街など、沖縄エリアにはレンタカーショップがたくさんあるのでぜひ活用しましょう。
中にはレンタカーではなく、自家用車を使って沖縄本島や古宇利島を観光する方もいます。
東京や大阪からフェリーを利用すれば車で沖縄を訪れることも可能ですが、フェリーはかなり時間がかかります。
手軽に沖縄観光をしたいのなら、やはりレンタカーを借りたほうが便利でしょう。
海の上に築かれた古宇利大橋をレンタカーで渡れば、爽快な気分を楽しめます。
古宇利島で人気のハート岩は古宇利大橋の反対側にありますが、車があれば橋から5分ほどでアクセスできます。
また、少し高台にある古宇利オーシャンタワーを訪れたいときも車があれば便利です。
「レンタルバイク」を使えば沖縄の自然を感じながら走れる

1人で気軽に古宇利島を訪れたい方やツーリングが好きな方なら、レンタルバイクを使うという方法もあります。
レンタルバイクはレンタカーと同じように、沖縄本島の各エリアでレンタルできます。
心地よく風を切り、沖縄の大自然を肌で感じながら自由に走る旅行は、きっと爽快なものになることでしょう。
ただし沖縄では、梅雨時期などにザッと激しい雨が降ることもあります。
レンタルバイクを使う旅行計画を立てるのなら、天気が悪くなったときにどうするのかを考えておきたいものです。
古宇利島を楽に巡りたい方には観光タクシーの利用が便利

タクシーをチャーターすれば、古宇利島を便利に観光できます。
タクシーの運転手は地元の道路情報や観光情報に詳しいので、希望に応じて最適なルートを案内してくれます。
行きたい場所を指定すれば自分で運転することなく目的地に到着できるのが嬉しいポイントです。
ただしタクシー観光は価格がやや高めになるので前もって費用面を確認しておきましょう。
タクシー料金の目安は4時間で15,000円、6時間で20,000円くらいです。
人数にかかわらず1台のタクシー料金は一律になるので、3~4人で利用したほうがお得になります。
- 王道はレンタカーを借りてドライブ
- 大自然を感じながらはレンタルバイクがおすすめ
- 楽に巡るならタクシー移動
「車の運転ができない!」とお悩みの方におすすめの移動手段
免許を持っていない方や、免許はあるものの運転に慣れていない方もいると思います。
しかし、意外と広い古宇利島を車を使わず徒歩で観光するのは少し難しいものです。
こういった場合には、公共交通機関を使うなどの方法で上手に古宇利島を観光してみましょう。
公共交通機関を利用する方もいます!
便数が少ないのがネックだね・・・時間には気をつけて!
古宇利島の観光地をぐるりと巡ってくれるバス路線もある

古宇利島では、やんばる急行バス四島線と呼ばれるバス路線を利用できます。
やんばる急行バスは今帰仁城跡(なきじんぐすく)や今帰仁村役場を経由し、古宇利大橋を渡ってすぐの「古宇利島物産センター」へアクセスする路線です。
さらに「トケイ浜・ハートロック」や「古宇利オーシャンタワー」にも停車するので便利に使えます。
やんばる急行バスはフリー乗降制なので、申し出ればバス停以外の場所で乗り降りすることも可能です。
ただし、やんばる急行バス四島線の本数は1日3便と少なめなので注意が必要です。
利用するときには運行時間をチェックし、乗り遅れないよう十分気をつけておきましょう。
人気エリアを巡る観光バスツアーに参加するという方法も!

バスツアーを利用して古宇利島を訪れるのもいい方法です。
沖縄には、古宇利島への日帰りバスツアーや宿泊のバスツアーのプランが数多くあります。
古宇利島では、古宇利ビーチやハートロック、古宇利オーシャンタワーを訪れるバスツアーが人気を集めています。
バスツアーにはかなりリーズナブルなものもあり、お得に観光できるのが魅力的です。
プロが厳選した観光地を訪れられることや、自分で運転をしないのでお酒が飲めることも、バスツアー利用のメリットです。
ただしバスツアーはスケジュールが決められており、自分のペースで見て回ることはできません。
また、ツアーでは他人と一緒に観光をするため、周囲の迷惑になる行動は控えたいものです。
- やんばる急行バス四島線を利用して行く。
- バスツアーに参加して古宇利島を含む観光地を巡る方法。
意外な方法で古宇利島にアクセス?車以外を使う旅行の方法とは
古宇利島観光には車が必須と思われがちですが、少し変わった交通手段を使うアイディアもあります。
ここからは、車やバス以外の方法で古宇利島を旅行するテクニックをチェックしていきましょう。
少数派ですが、意外な移動方法も!
ちょっと変わった移動方法をした人にはオススメ!
レンタサイクルで風を切りながらゆったりと観光しよう

古宇利島をのんびりと観光したいのならレンタサイクルの利用も候補に入れてみましょう。
島内の道はやや坂がきついので、電動アシスト自転車をレンタルしたほうがよいでしょう。
沖縄本島や屋我地島でレンタサイクルを借り、全長約2kmの古宇利大橋を自転車で渡るのもおすすめの方法です。
左右を海に囲まれた絶景の橋を自転車で渡れば、すがすがしいひとときを満喫できますよ。
自転車の場合、観光エリアに立ち寄りながら島をぐるりと走ると半日くらいの時間がかかります。
沖縄観光に使えるレンタサイクルは意外と人気なので、観光のオンシーズンには予約で埋まっていることもあります。
自転車で観光を楽しみたいのなら、事前にレンタサイクルを予約しておくのが安心です。
なお、古宇利島には「電動キックボード」のレンタルショップもあります。
手軽な交通手段をお探しなら、キックボードを活用してみるのもいいかもしれません。
クルーザーを貸し切りにして海の上を爽快に走る!

古宇利島へは古宇利大橋を通って訪れる方がほとんどですが、中にはクルーザーを使って島に渡る方もいます。
屋我地島から古宇利島までは約2kmの道のりがありますが、クルーザーを使えばそれほど遠くはありません。
家族や友人、恋人とクルーザーを貸し切って、ラグジュアリーなクルージング体験を楽しみましょう。
クルージングにはマリンスポーツ込みのプランもあるので、仲間と思いっきりマリンレジャーを楽しみたい方におすすめです。
- レンタルサイクル(電動付きがおすすめ)や電動キックボードでアクセス
- クルーザーを貸し切って渡る方法もある
まとめ
「古宇利島の移動手段はさまざま!旅行計画の立て方や観光のコツを紹介」はいかがでしたでしょうか?
今回は古宇利島観光の交通手段について詳しく考えてきました。
全長約2kmの古宇利大橋や外周約8kmの古宇利島を徒歩で観光するのは厳しいため、ぜひ車を用意しましょう。
レンタカーを活用すれば、古宇利島エリアの観光地を自由に巡って楽しめます。
また、バスやレンタサイクル、タクシーなどを使って観光するのもステキな方法です。
ご都合に合わせて最適な移動手段を選び、しっかりと旅行計画を立てた上で観光を楽しんでみてくださいね。